種を蒔く

ライフワークバランスを模索した3年間で気づいたこと

今更?なお話ですが(笑)

 

私は長い間専業主婦として家事育児をこなしてきたせいか、ライフワークバランスについて考える機会がありませんでしたが、

 

仕事を始めてから少しずつ考えるようになりました。

 

パートの仕事にも慣れ、会社での仕事も始め、事業を始める準備をしたりと、やりがいを感じながらお仕事をしていましたが、

 

3年前に大きな手術をしてからは、パートを辞め、会社の仕事を休み、事業も一時中断し、生き方=ライフワークバランスについて深く考える時間を過ごしてきました。

 

そうこうしているうちに世界中がコロナ禍に。

 

当時は全ての人が「働くこと」について、とても考えさせられた時期だったように思います。

 

コロナが少し落ち着いてきた頃、いろんな意味でポンコツ主婦だった私は、身体を大切にしながら自分のペースで働くために、まず、会社の仕事をオンラインでもできるようにしてもらいました(コロナだったということもありますが)。

 

そして、中断していたタオルウェア事業では、あちこち売り込みに行ったり試着会など開催する予定でしたが、対面がとても難しい状況だったので、クラウドファンディングに挑戦することにしました。

 

そして、子どもが大きくなってきたこと、コロナで夫が完全テレワークになったことで、私以外の家族に家事をやってもらうことができるようになりました。

 

人一人に与えられている時間は一日24時間、一人ができることには限りがあります。

 

その中でいかに時間をやりくりしていくか。

 

そこで私は気づいたんですね。

 

家族がいる場合は、自分のライフワークバランスだけでは成り立たないことを。

 

私の家事が100%から40%になったのを考えてみましょう。

 

私が40%、夫が40%、娘&息子が20%といった感じでしょうか。

 

家事60%の部分を、家族で分担してくれたために、私はその60%の部分を仕事と勉強に充てることができたわけです。

 

もし、私が専業主婦だった頃と同じように家事を100%のままで仕事もしていたら、、、考えただけでも恐ろしいですね。

 

家族に頼れない場合はどうでしょうか?

 

例えば、60%の部分を放棄したらどうなるのか?家の中は常にカオスでご飯も食べられないなんてことにもなりかねませんね。

 

そんな状況を避けるためには、実家の両親にヘルプを頼む、掃除洗濯を外注する、外食する、ベビーシッターを頼む、、、自分が手放したい家事60%の部分を、家族以外にお願いすることになりますね。

 

そうすると、引き受けてくれた人達のライフワークバランスにも少なからず影響してくるってことで、、、、なんてことを考えたりするすると、ちょっと話がずれていってしまいますが、

 

そんな感じで、家族がいると、自分だけのライフワークバランスだけでは帳尻合わせがなかなか難しくなることに気づいたんですね。

 

自分のライフワークバランスは、家族みんなのライフワークバランスと連動している、ということです。

 

今頃気がついた?!?と言われるかもしれませんが(笑)

 

結局は助け合いなんだなって。人は一人では生きてゆけない、に尽きるなと、半世紀生きてきて悟りました。

 

皆さんは家族のライフワークバランス、取れてますか?

 

ライフワークバランスは、その時のその状況で変わっていくものですよね。

 

どんな時も、しなやかにライフワークバランスを取れる人間でありたいものです。

 

体験型ワークでは、モノづくりをしながら自分のライフワークバランスに合った働き方を体験することができます。

 

ご興味のある方からのメッセージをお待ちしております♪

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